...その仕事がゆきづまりになってしまいました...
石原純 「ラヴォアジエ」
...行詰(ゆきづまり)の左側に引立てになった襖(ふすま)の半開(はんびら)きになった室(へや)があった...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...どの畦道(あぜみち)も土堤道(どてみち)もすぐゆきづまりになって...
徳永直 「冬枯れ」
...ブルジョア技術の一種のゆきづまりと...
戸坂潤 「技術の哲学」
...あちらでもこちらでもゆきづまり...
羽仁もと子 「親子の愛の完成」
...あの人もこうやってゆきづまりながらトコトンで何か打開して生きて行くことを学びつつあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...だがたび重なる災難で世間一般に生活のゆきづまりがひどく...
山本周五郎 「柳橋物語」
...ゆきづまりの混亂である...
吉川英治 「折々の記」
...こんどこそほんとうのゆきづまり...
吉川英治 「神州天馬侠」
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