...冗談のやりとりしていた隣の学生がひょっと真面目くさった顔になって言い出した...
梅崎春生 「風宴」
...やい白ん坊」「なんだ黒ん坊」などの早い会話のやりとりを遠く聞かせる...
海野十三 「新学期行進曲」
...銀貨のやりとりをする...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...遠慮しながら互いに小声で盃のやりとりをしていたが...
太宰治 「新釈諸国噺」
...ヴェリチャーニノフは最初の二た言三言のやりとりのあいだに...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...猫の仔一匹やりとりするのでも……...
豊島与志雄 「子を奪う」
...盃のやりとりにまで進んでいったようであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...大の男が命のやりとりを始めて――」「待ちなよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ささやかな愛情のやりとりをすることに...
原民喜 「壊滅の序曲」
...もう重箱をあけて盃のやりとり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お前の姉と二三度やりとりした手紙のことを...
堀辰雄 「麦藁帽子」
...今ではもう潔癖からではなしにそんなやりとりが馬鹿/\しかつた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...沼のまはりでは寧ろ会話のやりとりは困難であつた...
牧野信一 「沼辺より」
...電光に似たやりとりがうまれたのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...な――柴田 (長男と次男のやりとりの間も...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...――手紙のやりとりなどすると心がぐらつくから当分は便りをしない...
山本周五郎 「柳橋物語」
...文(ふみ)のやりとりなどしていたらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...それと妥協しそれと音物(いんもつ)のやりとりすることを...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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