...)――やっとこう云う反省が起って来たのは...
芥川龍之介 「仙人」
...やっとこのバアの軒に吊(つ)った色硝子(ガラス)のランタアンを発見した...
芥川竜之介 「歯車」
...やっとこ、ナイフ、錐、針金位迄は無事だが、スパナァ、メートル尺、鉄床になると、もう病人だ...
石川欣一 「山を思う」
...船はやっとこの烏ぐれえにしか見えやしねえや...
泉鏡花 「海異記」
...皿のなかの油揚(フライ)山羊ならよいが小猫の肉(み)ならやっとこさで逃げ出しゃれと...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...やっとこんな冒険の新形式を試みる事になったのですが...
太宰治 「風の便り」
...それにすがってやっとこさと起(た)ち...
田中貢太郎 「春心」
...やっとこさで、家(うち)へ帰ってみると、やっぱり休ましちゃもらえない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...やっとこさで安樂椅子のうえに起き直った...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...やっとこれで安堵(あんど)致しました...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...今度やっとこさと法事に出掛けてきて...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...又三郎はおかしくておかしくてまるで咽喉(のど)を波のようにして一生けん命空の方に向いて笑っていましたがやっとこらえて泪(なみだ)を拭(ふ)きながら申しました...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...やっとこっちへたずねて来たということも言いました...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...やっとこれらの諸課題の扱いかたがわかり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...うなりながらやっとこさでよじのぼります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それでもやっとこさ向うへ着きました...
夢野久作 「二人の男と荷車曳き」
...「ああ、やっとこれで、すこし人心地がついた」と、将士はゆうべからの濡れ鼠な肌着や戦袍(ひたたれ)を火に乾している...
吉川英治 「三国志」
...「分りました……」お綱はやっとこう洩らして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
- アナウンサーの井端弘和さん: 侍ジャパンの監督としてWBCメンバーを発表しました ⚾
- スキー選手の小林陵侑さん: ジャンプ競技で活躍し、団体戦優勝に貢献 🏆
- 俳優の高橋文哉さん: 『ブルーロック』の主人公・潔世一役を演じる🎭
