...やっとここまで取(と)りまとめたのでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...やっとこ、ナイフ、錐、針金位迄は無事だが、スパナァ、メートル尺、鉄床になると、もう病人だ...
石川欣一 「山を思う」
...やっとこんな言葉をキレギレに言った...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...彼はやっとこの世に生(いき)がいを見出した様に思った...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...青山は、いきなり逃出したいのを、やっとこらえて、「こん畜生」と叫びながら、めくら滅法に、怪物めがけて突進んで行った...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...よっぽど立派そうに見える男のかたでも、なに、本心は一様にびくびくもので、他人の思惑ばかりを気にして生きているものだという事が、やっとこのごろ、わかって来ました...
太宰治 「新ハムレット」
...ながい間の煩悶(はんもん)苦悩のあげく、やっとここまで、たどりついて来たのだ...
太宰治 「正義と微笑」
...やっとこさ曳(ひ)きずっている...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...わたしは、もう前々から彼女のことで妬(や)いていたのだが、じっさい彼女が誰かに恋しているという考えは、やっとこの瞬間、わたしの頭にひらめいたのである...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...やっとここへ忍び込んだけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...三月になってやっとこの方もとにかく我慢出来る程度の場面が撮れた...
中谷宇吉郎 「映画を作る話」
...やっとこの頃多少でも自分の好きなものだけを書いて世間に問うことができてきたのである...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...「どうもこうもありゃしません」それでもやっとここの旦那に巡り合えた嬉しさがよほど元気を取り戻したものとみえ...
正岡容 「寄席」
...又三郎はおかしくておかしくてまるで咽喉(のど)を波のようにして一生けん命空の方に向いて笑っていましたがやっとこらえて泪(なみだ)を拭(ふ)きながら申しました...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...「三月の第三日曜日」はやっとこれからよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やっとこさ見つけたのは左の一例である...
武者金吉 「地震なまず」
...ちょろちょろ火や・やっとこや・車責め・などを想像することなんかで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は十五分間やっとこらえた...
蘭郁二郎 「息を止める男」
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