...そして姫(ひめ)のお祠(やしろ)は...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...勘作はそのまま社(やしろ)へ帰って...
田中貢太郎 「ある神主の話」
...神明(しんめい)の社(やしろ)に来(きた)れば(下巻第七図)烏帽子(えぼし)の神主三人早くも紅梅の咲匂(さきにお)へる鳥居に梯子(はしご)をかけ注連飾(しめかざり)にいそがはし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...柾木稲荷(まっさきいなり)の社(やしろ)とが残っていたが...
永井荷風 「深川の散歩」
...頂上には妙見の社(やしろ)があって...
中里介山 「大菩薩峠」
...西は阿礼(あれ)の社(やしろ)より向うへは通さぬ」とか...
中里介山 「大菩薩峠」
...屋敷とも社(やしろ)ともつかぬ家の奥から...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...いてふがお社(やしろ)の境内(けいだい)などに眞黄色(まつきいろ)になつて...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...つぎにその繩を氏神(うじがみ)さんの社(やしろ)に引き...
柳田国男 「母の手毬歌」
...床下の高い椰子(やし)の葉を葺いた素樸(そぼく)な田舎(ゐなか)の社(やしろ)がぽつんと林の中に立つて居るのなどが気に入つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...松や桜の間に大仏やお社(やしろ)なども出来て居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...高社(たかやしろ)の山の肩がありありと二度ほど見えた...
吉川英治 「銀河まつり」
...その他の社(やしろ)には...
吉川英治 「私本太平記」
...宇賀(うが)の御社(みやしろ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...愛知郡(あいちごおり)上社(かみやしろ)の柴田権六が登城し...
吉川英治 「新書太閤記」
...四山(ざん)六岳(がく)のお社廟(やしろ)を彼方に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...社廟(やしろ)の奥の灯へむかって一礼するやいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さすがに住吉の社(やしろ)...
吉川英治 「宮本武蔵」
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