...椿岳は応挙の正統の流れを汲んだ玄孫(やしゃご)弟子であった...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...僅かに馬士歌(まごうた)の哀れを止むるのみなるも改まる御代(みよ)に余命つなぎ得し白髪の媼(おうな)が囲炉裏(いろり)のそばに水洟(みずばな)すゝりながら孫玄孫(やしゃご)への語り草なるべし...
寺田寅彦 「東上記」
...この界隈(かいわい)で夜叉権(やしゃごん)といわれる高利貸だ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...夜叉権(やしゃごん)を襲ったのは...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
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