例文・使い方一覧でみる「やしき」の意味
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江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
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武田祐吉 「古事記」
...四谷怪談（よつやかいだん）だの皿屋敷（さらやしき）だの思わず足をとどめさすほど毒々しい胡粉（ごふん）絵具の絵看板が五...
太宰治 「惜別」
...道を反対に取違えてしまって小石川の水戸殿の邸前（やしきまえ）へ出てしまったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...このお邸（やしき）のお出入り商人たるを以て甘んじて御用伺いに来たものか...
中里介山 「大菩薩峠」
...なにこれは佐竹（さたけ）の下屋敷（しもやしき）で...
夏目漱石 「三四郎」
...ここは士族屋敷（やしき）で下宿屋などのある町ではないから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...心はあやしき物なりかし...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...己の第（やしき）と親長の第（やしき）とに...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...彼の邸（やしき）の一室を...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...二条の院の東に隣った邸（やしき）は院の御遺産で源氏の所有になっているのをこのごろ源氏は新しく改築させていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...京橋通（どほり）と谷町（たにまち）との角屋敷（かどやしき）で...
森鴎外 「大塩平八郎」
...電燈は邸（やしき）ではどの寝間にも夜どおし附いている...
森鴎外 「かのように」
...本間（ほんま）一門の名家が邸（やしき）を構えているのもこの町であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...最後に仙台侯の邸（やしき）に打入り武人（ぶじん）の面目を保たせて侯に切腹をさせる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...廓内の一邸（やしき）に住んでいたので...
吉川英治 「新書太閤記」
...墨屋敷（すみやしき）を焼いたのはお綱の為業（しわざ）でござるぞ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...頼房は子を連れて、やしきを出、舟にのせて、河幅のもっとも広い三叉（みつまた）の対岸から、（もとの岸まで泳いで帰れ）と、千代松にいいつけた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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