...それは私(わたくし)の現世生活(げんせせいかつ)の模様(もよう)をあまり根掘(ねほ)り葉掘(はほ)りお訊(たず)ねになられぬことでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...姫(ひめ)はその時(とき)の模様丈(もようだけ)は割合(わりあい)にくわしく物語(ものがた)られました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...このもよう、いろいろな技術が使われていてすごいですし、この色合いだって美しくて、思わずうなってしまいそうでしょう?」さぎ師はそう言って、からのはた織り機をゆびさしました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「はだかの王さま」
...もようみたいにこはしていくのがたのしみなのです...
鈴木三重吉 「乞食の子」
...精しいことを聞く間もよう待たないで...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...家庭の模様(もよう)を聞いてやっても...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...どこでもようございますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...何でもようござんすから...
中里介山 「大菩薩峠」
...わたしが買って上げてもようございます」「え...
中里介山 「大菩薩峠」
...それじゃ見ていただかなくってもようございますこれでも大事の猫なんですって...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それに間違いはない」平次もようやく自信がつきました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...支那朝鮮風(しなちようせんふう)の模樣(もよう)がついてゐるものもありますが...
濱田青陵 「博物館」
...僕にもようやくわかったような気がするよ」小倉は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...何を聞いて来た?」「云ってもようがすか...
本庄陸男 「石狩川」
...ロースや外の料理の残肉でもようございます...
村井弦斎 「食道楽」
...暴模様(あれもよう)が見える...
森鴎外 「雁」
...何ですッて?」「お延! ようもようもそちは...
吉川英治 「剣難女難」
...みなこの空もようは測(はか)り難(がた)いと申しておる」「いまは西かぜ...
吉川英治 「私本太平記」
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