...行つてもようござんすよ...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...娘をおいて行ってもようござんすが...
徳田秋声 「黴」
...あのムクを連れて行ってもようござんしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...(第四十二圖(だいしじゆうにず))當時(とうじ)の土器(どき)の模樣(もよう)は...
濱田青陵 「博物館」
...何を聞いて来た?」「云ってもようがすか...
本庄陸男 「石狩川」
...どうやら夕立が晴れもようになったとき...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...このままでもようございますわ...
山本周五郎 「雨あがる」
...こんどはよほど重態のもようである...
山本周五郎 「落ち梅記」
...その仔細(しさい)は松山にも話したもようだと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...重蔵は無理とは反抗せず尺八寸の小太刀を柳の柔軟さにして扱ううちさすが不敵の玄蕃の面色もようやく蒼白んできたうえ...
吉川英治 「剣難女難」
...玄徳もようやくうなずいた...
吉川英治 「三国志」
...ゆうべの会合のもようをざっと告げ...
吉川英治 「私本太平記」
...明けて、八月二日は、空もようまでが、ただならなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...蚕婆(かいこばばあ)にさぐらせた評定(ひょうじょう)のもよう...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そこの一寺で腹を切った最期のもようも...
吉川英治 「新書太閤記」
...それにも早速なご会議のもようはなく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...……焼き魚のけむりもようやく逃げた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...証文に書いてお渡しいたしておいてもようございます」白状して...
吉川英治 「宮本武蔵」
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