例文・使い方一覧でみる「もの柔らか」の意味
スポンサーリンク...口の利きようももの柔らかに丁寧になった... 
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...……」もの柔らかな友情のこもった声を耳にするとラエーフスキイは...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...」「こういう人もあるね」と私はもの柔らかに言った...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...「失礼」と私はもの柔らかな口調でいった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...僕をぜひひとつ猟に連れてってくれないか」と私はもの柔らかにつづけた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...それは君の仕事さ」と私はもの柔らかに言った...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...何かしらもの柔らかな...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...なんとなくもの柔らかな...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...出かけられる時もいつものとおりもの柔らかだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼はもの柔らかに話をし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もの柔らかに命令した...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...コン吉の声に夢さまされたタヌはこれも意外な環境に驚き、「あらま、大変ね、ずいぶん広いわね」と、眼をみはりながら「でもどうしてあのロップが切れたのかしら、ずいぶん丈夫そうな様子だったけど」というと、今まで寂然として顎（あご）の三角髯をひねってた、公爵は、もの柔らかに、「いや、綱は私（わたくし）がといたのです、綱のせいではありません」と答えた...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...そのもの柔らかな言葉や...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...限度があるようだ」と甲斐はもの柔らかに云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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