...おのが一身をだにもてあましたる乞丐(かたゐ)の益なきこと言はんより...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...それで多量の閑暇(かんか)をもてあましたらしい夫人は...
海野十三 「振動魔」
...蜂矢をもてあまし気味となった...
海野十三 「四次元漂流」
...三界に家なき荒涼の心もてあまして...
太宰治 「二十世紀旗手」
...いい人の処でしょう」広巳はもてあました...
田中貢太郎 「春心」
...男先生はもてあましたのだ...
壺井栄 「二十四の瞳」
...もてあましていた...
豊島与志雄 「潮風」
...がんりきも呆(あき)れ返ってもてあましている途端に...
中里介山 「大菩薩峠」
...また産み並べた奴をもてあましてるのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...よほどのもてあましものなのだろう...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...預けるのにもてあましてるのだから...
長谷川時雨 「夏の夜」
...芭蕉の葉に包んだ砂糖をもてあましてゐた...
林芙美子 「屋久島紀行」
...夕方までの長い時間をもてあましながら...
久生十蘭 「金狼」
...オランダではニューギニアをもてあましていたので...
柳田国男 「故郷七十年」
...式は型ばかりになって空しくお祭の供物をもてあましているという...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...ふたたびまえにもてあましたる野武士(のぶし)が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...彼は体をもてあました...
吉川英治 「新書太閤記」
...生きる信念を欠いた自己のもてあましたものでありましたが...
吉川英治 「親鸞」
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