...もっこに土をいれたり石をのせたりしでかつぎあげるといった...
海野十三 「恐竜島」
...古椿ここだく落ちて齢(よわい)かな大正十五年二月十三日 田村木国(もっこく)上京歓迎小集...
高浜虚子 「五百句」
...「畚(もっこ)かついでひのきしん」と云う歌のところでは...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...野菜物は畑から一度に畚(もっこ)一杯も取って来るし...
豊島与志雄 「香奠」
...窓外の木斛(もっこく)の青葉が...
豊島与志雄 「立枯れ」
...誠一は瓦のかけらをもっこで担いで捨てに行くところ...
永井隆 「この子を残して」
...一条の針金に吊したもっこにすがってその黒部の水を渡った...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...無いのは沈思黙考(ちんしもっこう)...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...ある男が六十になった親を畚(もっこ)とか簣(あじか)とかに入れて...
柳田国男 「母の手毬歌」
...五の五もっこ部屋には人足が二十三人いた...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の人足たちの半数が...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の人足たちは...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の人足たちのうち十七人が...
山本周五郎 「さぶ」
...そのためもっこ部屋の人足たちの多くは...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋からも五...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の掃除がいちおうできた...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の者はみな...
山本周五郎 「さぶ」
...ただもっこりと江中に沈んでいった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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