...お銀は餅々(もちもち)したその腿(もも)のあたりを撫でながら...
徳田秋声 「黴」
...父は大洋の新鮮な鰹(かつお)や気仙沼の餅々(もちもち)した烏賊(いか)に舌鼓をうち...
徳田秋声 「縮図」
...いつか近藤と同じい径を歩いた時と全く事情も気もちもちがっていて...
中村地平 「霧の蕃社」
...もちもちした人づきの悪い男だった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...持々(もちもち)の場所に夜を明かして...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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