例文・使い方一覧でみる「もう駄目だ」の意味

...今食ったら、さぞかし酒の肴に珍妙であろうが、いやもう駄目だ... 今食ったら、さぞかし酒の肴に珍妙であろうが、いやもう駄目だの読み方
青木正児「九年母」

...三歩――もう駄目だった... 三歩――もう駄目だったの読み方
犬田卯「橋の上」

...もう駄目だとみたらしい... もう駄目だとみたらしいの読み方
内山完造「魯迅さん」

...ああ、もう駄目だ... ああ、もう駄目だの読み方
海野十三「地底戦車の怪人」

...もう駄目だ」という... もう駄目だ」というの読み方
江戸川乱歩「黄金仮面」

...僕はあの時はもう駄目だと思ったが... 僕はあの時はもう駄目だと思ったがの読み方
江見水蔭「月世界跋渉記」

...僕はもう駄目だよ」といつて冷やかに笑つた... 僕はもう駄目だよ」といつて冷やかに笑つたの読み方
高濱虚子「俳諧師」

...もう駄目だと感じてからは... もう駄目だと感じてからはの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...溺れたらもう駄目だよ... 溺れたらもう駄目だよの読み方
豊島与志雄「囚われ人」

...これはもう駄目だ... これはもう駄目だの読み方
夏目漱石「虞美人草」

...ちょっとの間カリスフォドさんももう駄目だと――」「カリスフォドさんて？」とジェッシイは叫びました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット　Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳「小公女」

...いまそのモスタアに死なれてみると――もう駄目だ... いまそのモスタアに死なれてみると――もう駄目だの読み方
牧逸馬「チャアリイは何処にいる」

...流れる血――――もう駄目だ... 流れる血――――もう駄目だの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...もう駄目だ」と泣きベソを掻く（丁度君がしているように！）と言う... もう駄目だ」と泣きベソを掻くと言うの読み方
三好十郎「俳優への手紙」

...しかし今はもう駄目だと思つた... しかし今はもう駄目だと思つたの読み方
横光利一「悲しみの代價」

...いま一度写真を見たらもう駄目だ... いま一度写真を見たらもう駄目だの読み方
横光利一「上海」

...「もう駄目だ... 「もう駄目だの読み方
横光利一「火の点いた煙草」

...人間はもう駄目だとは思いません... 人間はもう駄目だとは思いませんの読み方
吉川英治「三国志」

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