...もう一方の腕は高く宙をつかんだかと思うと...
海野十三 「不思議なる空間断層」
...ほかにもう一方(ひとかた)とだけをおそばにお止めになり...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...ただもう一方の方向だけにまっしぐらに進んだ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...彼はもう一方の手で...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...そうして一方の自分が次第にもう一方の自分に征服されて行くのを意識する...
外村繁 「澪標」
...土手についていたもう一方の手が...
新美南吉 「屁」
...ところが煙はもう一方の隅からきていて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...もう一方の助手はいつもすぐそのマフラーを...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...この顔が彼の頭越しにもう一方の監視人と話し合っていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...連ね文句のようにすぐもう一方の名が出るほどの間柄...
久生十蘭 「魔都」
...もう一方の端近くには長いのが一つある...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...もう一方の私の明るい半身に徐々(じょじょ)に打負かされて行きつつあったのだ...
堀辰雄 「美しい村」
...海の底が、ゆらゆらと地震のやうに揺出(ゆれだ)したので、ます/\驚いて、急いでその固いものを一方の手でつかみ、もう一方の手で、烈(はげ)しく生命綱を引きましたから、船の方では、ぐん/\引上げにかゝりました...
宮原晃一郎 「動く海底」
...片手を自然もう一方の肘掛にのせてくつろいでいる構図のデッサンですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その下にもう一方の子供のおへそが見られた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...よく世界の一方の隅ともう一方の隅とをつなぐものだということを知っている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もう一方で東北の小さい地域の非常に奇異な文化現象であるオシラサマの研究をしていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...もう一方(ひとかた)の客をお呼びして...
吉川英治 「宮本武蔵」
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