...殺したくなれば殺しても進んぜるよ」葉子はその最後の言葉を聞くと瞑眩(めまい)を感ずるほど有頂天になった...
有島武郎 「或る女」
...」と固く封じて不便(ふびん)な魔子の小さな心を少しでも傷(いた)めまいとしたが...
内田魯庵 「最後の大杉」
...私はめまいを感じた...
江戸川乱歩 「火星の運河」
...魚容は気抜けの余りくらくら眩暈(めまい)して...
太宰治 「竹青」
...………………行為ノ後デ今暁物凄イ眩暈(めまい)ヲ感ジタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...同じような起重機の空中舞踊でもいつか見たロシア映画では頭痛とめまいを催すようなものになっていたようである...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...ムッとめまいするような煙草(たばこ)の匂(におい)がした...
徳永直 「工場新聞」
...眩暈(めまい)でのめりそうになってきた...
徳永直 「冬枯れ」
...すべて茫然自失と眩暈(めまい)とだ...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...眩暈(めまい)がして頭がふらふらしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...七升は飲めまい」妙に七升を振りまわすさむらいだと思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中原中也 「在りし日の歌」
...眩暈(めまい)に托言(ことよ)せ...
福田英子 「妾の半生涯」
...種目をせばめまいとしていると...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なんだか眩暈(めまい)がしそうだと云う性(たち)でしょう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...赤豆飯(あかまめまい)を食えよと大きな声で呼びまわるという...
柳田国男 「山の人生」
...一人の幼友達と見るような眼で、「その深傷(ふかで)では、酒はのめまいが、杯だけを持て...
吉川英治 「私本太平記」
...クラクラッと眩暈(めまい)を感ずると...
蘭郁二郎 「鉄路」
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