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伊良子清白 「孔雀船」
...耻らひて身は竦(すく)めども...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...ちょろちょろ止(と)めどなく流れ...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...△放浪によりてえたる貧しき収穫より――旧作□美しき人を泣かして酒飲みて調子ばづれのステヽコ踊る旅籠屋の二階にまろび一枚の新聞よみて一夜をあかす酒飲めど酔ひえぬ人はたゞ一人欄干つかみて遠き雲みる酔覚の水飲む如く一人(いちにん)に足らひうる身は嬉しからまし△ △ △△先日の句会では愉快でした...
種田山頭火 「雑信(二)」
...そのためどれほどわたしが苦労するか...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...鬼ごっこをはじめどんな遊戲でもするけれど...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...患者も大体助かるめどがついてほっとした...
永井隆 「長崎の鐘」
...クドクドととめどもないことを口走り...
中里介山 「大菩薩峠」
...ウイをのめど満腹せず...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...染殿(そめどの)后を犯した婬鬼赤褌を著けて腰に槌を差したと記す...
南方熊楠 「十二支考」
...汲めどもつきぬもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...広い馬道(めどう)を引かれて行く...
森鴎外 「山椒大夫」
...止所(とめど)なしに緑の叢(むれ)の前を飛び上がつたり又落ちたりしてゐる...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「老人」
...止めどもなく昂奮(こうふん)して行くのとよく似ていた...
柳田国男 「木綿以前の事」
...涙がとめどなくこみあげてきて...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...おめどおり致しました」「いやそうではない」と雅楽頭は頭を振った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...汲めども尽きぬ味がある...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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