例文・使い方一覧でみる「めっけもの」の意味
スポンサーリンク...谷へ落ちなかったのが何よりのめっけもの... 
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...寧ろめっけものだった...
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」
...これこそめっけものだよ」そこで車（しゃ）は錦葵を四十石あまり買った...
田中貢太郎 「酒友」
...人様の御厄介にならないのがめっけものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...この間本が読めるのがめっけものなり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...めっけものでした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...気を失わなかっただけはめっけものであったとお思いになるでしょう？ 息がろくに出来ないようになっても...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私としては大しためっけものだと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それをやらないのはめっけものというべきでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...飢死をしないのがめっけものさ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...めっけものにガクガクと顫えた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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