例文・使い方一覧でみる「めく」の意味


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...よろめく足を踏みしめて...   よろめく足を踏みしめての読み方
大町桂月 「月譜」

...一種お芝居めく形式事にすぎなかった...   一種お芝居めく形式事にすぎなかったの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...8.嵐にざわめく森...   8.嵐にざわめく森の読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...その敷蒲団を若紫は手早くひょいとめくって...   その敷蒲団を若紫は手早くひょいとめくっての読み方
高見順 「いやな感じ」

...夕日に晃(きら)めくであろう...   夕日に晃めくであろうの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...印度洋の彼(かの)不可思議(ふかしぎ)な色をして千劫(せんごう)万劫(まんごう)已(や)む時もなくゆらめく謎(なぞ)の様な水面(すいめん)を熟々(つくづく)と見て居れば...   印度洋の彼不可思議な色をして千劫万劫已む時もなくゆらめく謎の様な水面を熟々と見て居ればの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...面白い話が一つある、叔父さんかなんかのために鎧(よろい)をこしらえていたが、その出来が遅いと言って怒られた、その晩、先生素裸(すっぱだか)で、黒の桔梗笠(ききょうがさ)をかぶって、お盆の上へ蕎麦(そば)を一杯恭(うやうや)しく盛り上げ、そいつを目八分に捧げて、その叔父さんかなにかのところへ出かけて、まじめくさって、門口に突立っていたものだから、みんなギャッと言って肝をつぶしたことがある...   面白い話が一つある、叔父さんかなんかのために鎧をこしらえていたが、その出来が遅いと言って怒られた、その晩、先生素裸で、黒の桔梗笠をかぶって、お盆の上へ蕎麦を一杯恭しく盛り上げ、そいつを目八分に捧げて、その叔父さんかなにかのところへ出かけて、まじめくさって、門口に突立っていたものだから、みんなギャッと言って肝をつぶしたことがあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...締括(しめくく)りのない紐(ひも)をだらだらと嬾(ものうく)も垂らした傍(かたわ)らに...   締括りのない紐をだらだらと嬾も垂らした傍らにの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...Kはそれ以上めくるのをやめ...   Kはそれ以上めくるのをやめの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...いやにだだッ広くなった舗道(ペーヴメント)の上でゆらめくものはといえば...   いやにだだッ広くなった舗道の上でゆらめくものはといえばの読み方
久生十蘭 「魔都」

...*暦の別の個所をめくった...   *暦の別の個所をめくったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...どよめく程入ったんだが何しろ回数アホれないので――それに割引もあるとかで...   どよめく程入ったんだが何しろ回数アホれないので――それに割引もあるとかでの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...本をめくって思い出した...   本をめくって思い出したの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」

...書いた譜面をいらいらとめくっているし...   書いた譜面をいらいらとめくっているしの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」

...手に持った聖書がひとりでにめくれて表紙の見返しが現われ...   手に持った聖書がひとりでにめくれて表紙の見返しが現われの読み方
三好十郎 「その人を知らず」

...十五年二月廿二日御当家御攻口(おんせめくち)にて...   十五年二月廿二日御当家御攻口にての読み方
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」

...立兵庫(たてひょうご)にきらめく銀の簪(かんざし)が一本...   立兵庫にきらめく銀の簪が一本の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...わめく者、うめく者が、戦場のごとく入り乱れていて、重喜の驚きを、呆然(ぼうぜん)のままにさせてしまった...   わめく者、うめく者が、戦場のごとく入り乱れていて、重喜の驚きを、呆然のままにさせてしまったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「めく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「めく」

「めく」の英語の意味


ランダム例文:
はせる   ウソでない   ごりごりの  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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