...この唄の声を聞いた話を近くにいた蓆織(むしろお)りの媼(おうな)に話した...
芥川龍之介 「貉」
...むしろじりじりと押されていた...
海野十三 「火星兵団」
...むしろ反対に私は学校で教える理科は今日やっているよりずっと実用的に出来ると思う...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...このgはむしろdに似た音であるから...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...このむしろ長々しい...
寺田寅彦 「雪ちゃん」
...むしろ雪に悩まされる方が多いのである...
中谷宇吉郎 「雪三題」
...五六枚の板と筵(むしろ)と...
野村胡堂 「九つの鍵」
...むしろこれを怨んだ...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...むしろニコルやマルブランシュやパスカルがモンテーニュをけなそうとするのこそ哀れむべき企て(pauvre projet)だ! アンリ三世時代の田舎貴族〔すなわちモンテーニュ〕は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それなら白物よりむしろ黒物が...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...遠野の盆地などではカバカワはむしろ異名で...
柳田国男 「雪国の春」
...むしろ讐敵(かたき)同士かも知れない……という驚愕すべき事実を...
夢野久作 「暗黒公使」
...その上から一枚の蓆(むしろ)を被(かぶ)って...
吉川英治 「江戸三国志」
...莚(むしろ)ぐるみの荷物を...
吉川英治 「新書太閤記」
...むしろそれは、民衆が捧げた花環(はなわ)や背光であって、釈迦(しゃか)も人間、弘法も人間と考えてさしつかえないものと思っている...
吉川英治 「親鸞」
...いやむしろよろこばしいことすらある」人の声か...
吉川英治 「親鸞」
...むしろ神事の祭と対立しているように...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...むしろそれくらいな気概は...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
