例文・使い方一覧でみる「むき」の意味


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...その暮向(くらしむき)を知っていた...   その暮向を知っていたの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...むき立ての林檎を取つて...   むき立ての林檎を取つての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...さうして時々ニヤ/\と齒をむき出して笑ふかと思ふと長煙管を突き出してポンと遠方の火鉢にはたいて...   さうして時々ニヤ/\と齒をむき出して笑ふかと思ふと長煙管を突き出してポンと遠方の火鉢にはたいての読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...」むきになっていた...   」むきになっていたの読み方
太宰治 「新樹の言葉」

...……左右の肩がむきだされた...   ……左右の肩がむきだされたの読み方
直木三十五 「大衆文芸作法」

...金子(きんす)を返却致したき趣(おもむき)申聞かせ候へども...   金子を返却致したき趣申聞かせ候へどもの読み方
永井荷風 「榎物語」

...当村の庄屋殿(しょうやどの)より即刻代官所へ同道致されたき趣(おもむき)...   当村の庄屋殿より即刻代官所へ同道致されたき趣の読み方
永井荷風 「榎物語」

...はあ知(し)れえゝぬうよおうゝゝ」と彼(かれ)は眼(め)を瞑(つぶ)つて少(すこ)し上向(うはむき)に首(くび)を傾(かたむ)けて一杯(ぱい)の聲(こゑ)を絞(しぼ)つて極(きは)めて悠長(いうちやう)にさうして句(く)の續(つゞ)きを「えゝ傍(そば)にえゝ...   はあ知れえゝぬうよおうゝゝ」と彼は眼を瞑つて少し上向に首を傾けて一杯の聲を絞つて極めて悠長にさうして句の續きを「えゝ傍にえゝの読み方
長塚節 「土」

...俯向(うつむき)になっているので...   俯向になっているのでの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...自然と顔が仰向(あおむき)になる...   自然と顔が仰向になるの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...従って彼を囲繞(いにょう)する妻子近親に対する彼の様子は幾分か誇大に傾むきがちであった...   従って彼を囲繞する妻子近親に対する彼の様子は幾分か誇大に傾むきがちであったの読み方
夏目漱石 「道草」

...其(その)迂濶(うくわつ)な所(ところ)に何處(どこ)か鷹揚(おうやう)な趣(おもむき)を具(そな)へて實社會(じつしやくわい)へ顏(かほ)を出(だ)したのである...   其迂濶な所に何處か鷹揚な趣を具へて實社會へ顏を出したのであるの読み方
夏目漱石 「門」

...人物に一段の趣(おもむき)を添えたるが如くに見え...   人物に一段の趣を添えたるが如くに見えの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...おあつらへむきに雨もすつかり上がり...   おあつらへむきに雨もすつかり上がりの読み方
堀辰雄 「辛夷の花」

...のどぼとけがはっきりとむきだしにあらわれて見えるほど...   のどぼとけがはっきりとむきだしにあらわれて見えるほどの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...始終家産は左向(ひだりむき)であった...   始終家産は左向であったの読み方
水野葉舟 「取り交ぜて」

...さしむきながら聞いているにはいたが...   さしむきながら聞いているにはいたがの読み方
夢野久作 「鉄鎚」

...建築を初め何事にもどつしりとした趣(おもむき)に富んで居るのは...   建築を初め何事にもどつしりとした趣に富んで居るのはの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「むき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「むき」

「むき」の英語の意味


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