例文・使い方一覧でみる「みわたし」の意味
スポンサーリンク...じろり みわたした おしょうさんは... 
五十公野清一 「一休さん」
...このひろびろとした宇宙をみわたしますと...
海野十三 「火星兵団」
...一旦席についた博士は衣嚢（かくし）から金時計を出してみたあとで一座の顔をみわたしたが...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...一座をずっとみわたし...
海野十三 「太平洋魔城」
...満場を睨みわたした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...みなせがわの川上をみわたしたけしきのさまがあわれにもまたあたたかみのあるなつかしいもののようにうかんでくる...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...あなたがひっきりなしにがみがみわたしをどなりつけなさるほど...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...目尻でこう桿から鏃をみわたし...
中里介山 「大菩薩峠」
...親類たちの顔をみわたしました...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...蟻（あり）の塔のように材木を組みわたした暗い坑道口から...
林芙美子 「新版 放浪記」
...見渡（みわたし）の島のこと／″＼...
正岡子規 「墨汁一滴」
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