...ちょっとした体のしぐさや物腰にたとえようもなくみやびなところがあって...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...彼はみやびな魂の残忍な冷酷さを経験したので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...陰鬱(いんうつ)な思想中にもみやびな饒舌(じょうぜつ)を見出していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...みやびな貴婦人の一団中にすわってる彼女を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...実にみやびなものになるんだがな...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...みやびな公卿(くぎょう)たちに慣れた宮中の女どもには...
山川方夫 「菊」
...七名の兵が一人のみやびな女性(にょしょう)をとらえ...
吉川英治 「私本太平記」
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