...突っくるみものの寄切(よせぎれ)だよ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...包物(つつみもの)を拾いあげ...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...なさけない慰みものにされたかないわよ...
高見順 「いやな感じ」
...日向路で食べもの飲みものゝ印象として残つてゐるのは...
種田山頭火 「行乞記」
...飲みものを与えられた...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...きっと見物(みもの)ですよ」「ああ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...何とも言いようのない面白い観物(みもの)だったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その晩は全く見物(みもの)でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...編物籠(あみものかご)を手にして...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...みものだよ、ビンセント...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...あみものをしていました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...読みものは進んで居りますか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...甲 二つ乙 五つ丙 二つ丁が一つよみもののこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういう時代になるとせっせと子供のよみものを書こうというようなことになり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...中で花彩(かさい)という飲みものの味が忘れ難い...
柳宗悦 「全羅紀行」
...慰みものにしちゃひでえや...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...そりゃいっそ見物(みもの)でござろう...
吉川英治 「剣難女難」
...ここでの第一のみものは天平時代の塔である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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