...簪(かんざし)の耳掻(みみかき)ほどの草の花冬の空少し濁りしかと思ふ十一月十二日 句謡会...
高浜虚子 「六百句」
...その中から角(つの)でできた細長い耳掻(みみかき)を捜(さが)し出した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...みみかきのついた後差(うしろざ)しをさした...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...みみかきは優しいものだと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...みみかきなんかこれまでもっていらっしゃらなかったでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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