例文・使い方一覧でみる「みつける」の意味
スポンサーリンク...さっきのスキーの跡を再びみつけることが出来た... 
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...表門が開け放されているのをみつけると...
大阪圭吉 「白妖」
...睨みつけるやうに前方に目を配つてゐるのを認めるだらう...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...その影のそばでみつけるＫ夫人の眼...
峠三吉 「原爆詩集」
...お使いにゆく姿をみつけると...
徳永直 「戦争雑記」
...頭にわるいそうだから――しかしあれを呑（の）みつけると...
夏目漱石 「野分」
...「家をみつけるよりも...
林芙美子 「瀑布」
...交互に睨みつけるようにしてから...
火野葦平 「花と龍」
...Ｂ国艦隊をにらみつけることの出来るものは...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...それが我々の霊魂の中に不思議な印象を刻みつける場合である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...霊魂を天にかえしながらもなお平気で敵を睨みつける者は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...できない相談なの？」私は嫉妬をあからさまにして若い娘を睨みつけるその女優にすこしびっくりした...
山川方夫 「演技の果て」
...良人は必ずみつけるに違いない...
山本周五郎 「めおと蝶」
...甲斐がくびじろをみつけると同時に...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...くわッと月江をにらみつける...
吉川英治 「江戸三国志」
...とろんと睨みつける嫉妬（しっと）らしい眼だけは...
吉川英治 「江戸三国志」
...「お前さんは、どうしてそう酒癖が悪いんだろうね……、その刀を鞘に入れておくれよ」「畜生め」と小六は、ガブガブと左の手で、燗徳利（かんどくり）からあおりながら、睨みつける...
吉川英治 「剣難女難」
...睨みつける意識で...
吉川英治 「私本太平記」
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