...この霊屋(みたまや)の下に...
森鴎外 「阿部一族」
...日光の御廟(みたまや)へ参詣するところです」「するとその...
山本周五郎 「風流太平記」
...石神の御廟(みたまや)に朝の御参りをしたが...
夢野久作 「白髪小僧」
...御霊廟(みたまや)の玉垣が神々しいばかりで...
吉川英治 「江戸三国志」
...それは御霊廟(みたまや)の地下に及ばねば相成らぬことになります...
吉川英治 「大岡越前」
...後漢の光武帝の御霊廟(みたまや)があるとか...
吉川英治 「三国志」
...御霊屋(みたまや)のおくを開いて“置文”を取出している母の...
吉川英治 「私本太平記」
...たれも御霊屋(みたまや)にいた者はないはずなのに」「天知る...
吉川英治 「私本太平記」
...鑁阿寺(ばんなじ)の御霊屋(みたまや)で...
吉川英治 「私本太平記」
...上宮太子の御霊屋(みたまや)にて...
吉川英治 「私本太平記」
...ここは信長が居城してから造った先祖の御霊廟(みたまや)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...河内(かわち)の御霊廟(みたまや)の白い冬の夜を思いだした...
吉川英治 「親鸞」
...聖徳太子の御霊廟(みたまや)のある御葉山(みはやま)の松の丘へ――その松風の中へ...
吉川英治 「親鸞」
...奥の御霊廟(みたまや)へ一人すすんで行った...
吉川英治 「親鸞」
...御霊廟(みたまや)の龕(がん)は...
吉川英治 「親鸞」
...「こよい御霊廟(みたまや)に参籠していた善信御房(ぜんしんごぼう)(親鸞(しんらん))のすがたが見えませぬぞ」と...
吉川英治 「親鸞」
...御霊廟(みたまや)のうしろの方から黒い人影が来るのを見た...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...御霊廟(みたまや)のうしろの方へ向って歩き出した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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