...わたくしなどは今(いま)が修行(しゅぎょう)の真最中(まっさいちゅう)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...何分(なにぶん)当時(とうじ)良人(おっと)はきびしい修行(しゅぎょう)の真最中(まっさいちゅう)なので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そち達(たち)は今正(いままさ)にその修行(しゅぎょう)の真最中(まっさいちゅう)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...まっさいちゅうでした...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「みにくいアヒルの子」
...もっと末へ寄っておりましたが――この緋葉(もみじ)の真最中(まっさいちゅう)...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...この三篇を書いていた時はあたかも胸中の悶々に堪えなくて努力も功名も消えてしまった真最中(まっさいちゅう)であった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...大戦争のまっさいちゅうなのに...
太宰治 「作家の手帖」
...北方の強大国と戦争のまっさいちゅうだ...
太宰治 「惜別」
...ほとんど日本国中が空襲を受けているまっさいちゅうに...
太宰治 「冬の花火」
...しきりに佐平治に指図をしているまっさいちゅうだったのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...大混雑のまっさいちゅうではなかったかと思われます...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...摺(す)った揉んだのあげく」「離縁になったのかな」「ところが騒ぎの真最中(まっさいちゅう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は爛酔(らんすい)の真最中(まっさいちゅう)にふと自分の位置に気が付くのです...
夏目漱石 「こころ」
...喧嘩は今が真最中(まっさいちゅう)である...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...そのお祝の まっさいちゅうに...
ロバアト・ブラウニング 楠山正雄訳 「魔法の笛」
...敵の一卒を倒すだろうだが散兵壕はいま大量屠殺のまっさいちゅうだわれ/\が射程を拡大しなければ...
槇村浩 「詩諷」
...)幸福の真最中(まっさいちゅう)に死んだのでございますわ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...冬も真最中(まっさいちゅう)となった頃...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
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