...まだまだ細(こま)かく申(もう)したら際限(さいげん)もありませぬが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...まだまだたくさんあるんだから」それから...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...まだまだおどろくことがあるんだよ...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...今日の有様ではまだまだその様な運びには至らぬが...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...おしまいまではまだまだ何と遠いことだろう!『立見席御入口』と掲示の出ている狭い薄暗い階段の中途で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...まだまだ地面は若々しく...
中里介山 「大菩薩峠」
...然しまだまだ機会はありそうな気がしていたのでした...
浜尾四郎 「死者の権利」
...まだまだ大丈夫だ...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...まだまだなれませんでした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...まだまだ、圓遊には、愉快な逸話がいろいろあるけれど、それらは、あまり、書いてしまうと小説の方の材料にさしつかえるので、勝手ながら芸惜しみをさせてもらう...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...まだまだ小さな子どもたちや親たちやなんか居て...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...まだまだ決定の時期にはきていない...
柳田国男 「雪国の春」
...南方の郷里ではまだまだ...
山之口貘 「野宿」
...だから胸像だけでもまだまだ寄付金額が足りない……...
夢野久作 「少女地獄」
...まだまだ僕としてはいくらもある...
横光利一 「書翰」
...「まだまだ島原の孤城に...
吉川英治 「大岡越前」
...内匠頭とて、浅野又右衛門長勝(ながかつ)が末(すえ)、赤穂の城には、まだまだ、多くの愛すべき家来共も居るに、なんで、高家の老ぼれと、それとを、取り替えようぞ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...まだまだ」「まだでしょうか」「ご心配はない」「でも...
吉川英治 「親鸞」
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