例文・使い方一覧でみる「まだ」の意味


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...彼は未嘗(いまだかつて)...   彼は未嘗の読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...まだしばらくまがありそうだ...   まだしばらくまがありそうだの読み方
伊藤左千夫 「箸」

...まだ小学生の弟の壮二(そうじ)君も...   まだ小学生の弟の壮二君もの読み方
江戸川乱歩 「怪人二十面相」

...有野の馬大尽(うまだいじん)の雇人の幸内であります...   有野の馬大尽の雇人の幸内でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その時彼はまだ乳離(ちばな)れのしたばかりの小供であった...   その時彼はまだ乳離れのしたばかりの小供であったの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...そこがまだ私(わたし)に解らないと思ったら...   そこがまだ私に解らないと思ったらの読み方
夏目漱石 「明暗」

...これでもまだバッハを褒(ほ)め尽したとは言い難い...   これでもまだバッハを褒め尽したとは言い難いの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...格子越しにまだ寢起きの惡さうな顏を出します...   格子越しにまだ寢起きの惡さうな顏を出しますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...まだ寒い風の吹く三月初めの頃十一二歳の少年が入院した...   まだ寒い風の吹く三月初めの頃十一二歳の少年が入院したの読み方
北條民雄 「続癩院記録」

...まだ夢の続きを見ているのかしら……と思いながら...   まだ夢の続きを見ているのかしら……と思いながらの読み方
堀辰雄 「聖家族」

...「まだ寢てゐるところに氣ちがひ女がやつて來やあがつたもんだから...   「まだ寢てゐるところに氣ちがひ女がやつて來やあがつたもんだからの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...この外にまだ今の世には言語同断な悪弊がある...   この外にまだ今の世には言語同断な悪弊があるの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...風が強いのでまだ帰らなかつたのださうです...   風が強いのでまだ帰らなかつたのださうですの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...それだけではまだ説明にならぬ...   それだけではまだ説明にならぬの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...昌幸父子が沼田へ来る理由はまだわからない...   昌幸父子が沼田へ来る理由はまだわからないの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...まだお杉が幼い日のころ...   まだお杉が幼い日のころの読み方
横光利一 「上海」

...これやフランスもまだまだ大丈夫だな...   これやフランスもまだまだ大丈夫だなの読み方
横光利一 「旅愁」

...蜀都を守るには余りにまだお力がない...   蜀都を守るには余りにまだお力がないの読み方
吉川英治 「三国志」

「まだ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まだ」

「まだ」の英語の意味


ランダム例文:
胡豆   斯くて     

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