...すぐにまたはぐれてしまう...
魯迅 井上紅梅訳 「白光」
...または巨大のからだを丸くして圓陣の端から端まで...
太宰治 「お伽草紙」
...こういう卑近な習俗から段々と高次の習俗になると社会生活が発達しまたは発達しようとするにも拘らず...
戸坂潤 「思想としての文学」
...特攻隊の神風隊の大尉であるまたは復員の陸軍少尉殿である青年達は...
中井正一 「地方文化運動報告」
...または面と向うと蒜(にら)や汗の鼻持ちならぬ悪臭を吹きかける人たちの事を想像するし...
永井荷風 「夏の町」
...または平気で物を食べてゐるものもある...
永井荷風 「にぎり飯」
...我々はより長いまたはより短い持続(様々な長さの時間)を想像できないからである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...駆落(かけお)ちかまたは頓死のその跡にて帳面を改むれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...事實は本質化作用によつてその本質または形相(Eidos)にまで還元され...
三木清 「認識論」
...または異(ママ)體の知れない樣々な人々が...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...またはうなずき微笑せぬ人はあるまいと思うくらいに...
柳田国男 「海上の道」
...四国・中国あたりでは小区劃のことをホノキまたはホヌキといっている...
柳田國男 「地名の研究」
...字の名前としてはこれが一番割・二番割または丑年(うしどし)縄受というような形で残っているが...
柳田國男 「地名の研究」
...または稀には天から非凡な強い児を降し賜わった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...または一日に六度も食べるしきたりと...
柳田国男 「母の手毬歌」
...後衰えまたは亡びざるを得なかったとも言えるのである...
柳田国男 「雪国の春」
...帽子または麦芽が課税された時に騰貴するのを見るほど普通なことはない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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