例文・使い方一覧でみる「まきぞえ」の意味


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...とんだ連累(まきぞえ)でお在んなさいます...   とんだ連累でお在んなさいますの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...断(だん)じてまきぞえをくつた金魚(きんぎょ)ではない...   断じてまきぞえをくつた金魚ではないの読み方
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」

...あんたのまきぞえを食うのはわたしもいやだからね...   あんたのまきぞえを食うのはわたしもいやだからねの読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...俺がまきぞえに逢うのだ...   俺がまきぞえに逢うのだの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿霞」

...まきぞえにならないように」孔生は義に勇む男であった...   まきぞえにならないように」孔生は義に勇む男であったの読み方
田中貢太郎 「嬌娜」

...二度もあなたをまきぞえにしてすみませんが...   二度もあなたをまきぞえにしてすみませんがの読み方
田中貢太郎 「蛇性の婬」

...警察へ云って往くのは好んでなぞの事件にまきぞえになりに往くようなものであるから...   警察へ云って往くのは好んでなぞの事件にまきぞえになりに往くようなものであるからの読み方
田中貢太郎 「雀が森の怪異」

...そのうちに遊び仲間が殺された罪にまきぞえになって...   そのうちに遊び仲間が殺された罪にまきぞえになっての読み方
田中貢太郎 「四谷怪談」

...二度もあなたをまきぞえにしてすみませんが...   二度もあなたをまきぞえにしてすみませんがの読み方
田中貢太郎 「雷峯塔物語」

...ひいて「泥人形」ならぬ「現實」の僕自身もそのまきぞえを食うべく餘儀なくされたのである...   ひいて「泥人形」ならぬ「現實」の僕自身もそのまきぞえを食うべく餘儀なくされたのであるの読み方
平林初之輔 「中西氏に答う」

...自分の拵えた人間に巻添(まきぞえ)せられるものかも知れませんね...   自分の拵えた人間に巻添せられるものかも知れませんねの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...又あの呉一郎だって……僕も連累(まきぞえ)を喰っているんなら僕もです...   又あの呉一郎だって……僕も連累を喰っているんなら僕もですの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...しかし醤油賭のまきぞえを食って...   しかし醤油賭のまきぞえを食っての読み方
吉川英治 「醤油仏」

「まきぞえ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まきぞえ」


ランダム例文:
補遺   座役   一所懸命  

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