例文・使い方一覧でみる「ぼん」の意味


スポンサーリンク

...灌木の林の前に茫然(ぼんやり)と立つて...   灌木の林の前に茫然と立つての読み方
石川啄木 「札幌」

...僕は頭がなんだかぼんやりしてしまった」といったのも道理です...   僕は頭がなんだかぼんやりしてしまった」といったのも道理ですの読み方
海野十三 「怪塔王」

...「なにを、ぼんやりしとる...   「なにを、ぼんやりしとるの読み方
海野十三 「火薬船」

...そのまま写真のように銀のおぼんの表面に...   そのまま写真のように銀のおぼんの表面にの読み方
江戸川乱歩 「宇宙怪人」

...ぼんやりしていた...   ぼんやりしていたの読み方
太宰治 「HUMAN LOST」

...ぼんやりとして物に迷ったようになった...   ぼんやりとして物に迷ったようになったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」

...夜の色が薄ぼんやりとあたりに迫つて來てゐた時...   夜の色が薄ぼんやりとあたりに迫つて來てゐた時の読み方
田山花袋 「道綱の母」

...ぼんやりした薄暮の明るみが...   ぼんやりした薄暮の明るみがの読み方
豊島与志雄 「狐火」

...そんなものが彼の頭をぼんやりさし...   そんなものが彼の頭をぼんやりさしの読み方
豊島与志雄 「生あらば」

...彼は窓をすっかり開け放してぼんやり外を眺めた...   彼は窓をすっかり開け放してぼんやり外を眺めたの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...彼女はただぼんやり目を見開いたまま何にも見ず...   彼女はただぼんやり目を見開いたまま何にも見ずの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...途法にくれてあたりを見る時一吹雪の中にぼんやり蕎麦屋の灯が見えた嬉しさ...   途法にくれてあたりを見る時一吹雪の中にぼんやり蕎麦屋の灯が見えた嬉しさの読み方
永井荷風 「雪の日」

...それから思うと内の文三なんざア盆暗(ぼんくら)の意久地なしだッちゃアない...   それから思うと内の文三なんざア盆暗の意久地なしだッちゃアないの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...雨にけぶった植込みなどをぼんやりと見入っていたりする事が多かった...   雨にけぶった植込みなどをぼんやりと見入っていたりする事が多かったの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...おしのはぼんやりとそう思った...   おしのはぼんやりとそう思ったの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...……ほどなく梵鐘(ぼんしょう)いんいんと鳴る中を導師(どうし)に引かれて...   ……ほどなく梵鐘いんいんと鳴る中を導師に引かれての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...ぼんやりしていた...   ぼんやりしていたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...佐渡平、ではやがて近いうちに、貴様の弟忠三郎の仇(かたき)もとってやるぞ」たちまち、前垂れをはずし、縞(しま)の着物をかなぐり捨てると、そこにあった、ぼんてん帯に、仲間法被(ちゅうげんはっぴ)、真鍮(しんちゅう)こじりをうしろに差し込んで、「一走り、行って来る」と、小箱をふところに、裏口から飛び出した...   佐渡平、ではやがて近いうちに、貴様の弟忠三郎の仇もとってやるぞ」たちまち、前垂れをはずし、縞の着物をかなぐり捨てると、そこにあった、ぼんてん帯に、仲間法被、真鍮こじりをうしろに差し込んで、「一走り、行って来る」と、小箱をふところに、裏口から飛び出したの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「ぼん」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぼん」

「ぼん」の英語の意味


ランダム例文:
丁目   がぼっと   花いけ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   指定席   道義的責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る