...その白い脛が階段を四五段のぼると...
海野十三 「階段」
...ひそかに二人で青髪山へのぼることに心をきめた...
海野十三 「雪魔」
...人間が死ぬとみんな空へのぼるんだっていってたもの...
江戸川乱歩 「影男」
......
大江鉄麿 「職場の歌」
...ふたつの犬はよぢのぼる蔓草(つるくさ)のやうにほのきいろい夕闇の無言のなかへまひあがるのだ...
大手拓次 「藍色の蟇」
...このからだでは位にのぼることはできないとおっしゃって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...三葉(は)こそこぼるれ...
薄田淳介 「白羊宮」
...・みちはうねつてのぼつてゆく春の山・これでも住める橋下の小屋の火が燃える・放送塔を目じるしにたづねあてた風のなか・さてどちらへ行かう風のふく・招かれない客でお留守でラヂオは浪花節・さんざ濡れてきた旅の法衣をしぼる若松病院・病人かろ/″\とヱレ(マヽ)ーターがはこんでいつた戸畑から若松へ...
種田山頭火 「其中日記」
...真紅(まっか)の炎(ほのお)がメラメラとのぼる...
中里介山 「大菩薩峠」
...鬼怒川の土手の篠の上には白帆を一杯に孕んで高瀬船が頻りにのぼる...
長塚節 「寫生斷片」
...蕨氏に導れて杉山を攀のぼるとて睦岡の埴谷の山はいばらつら足深(あふか)にわけて越ゆる杉山とよみけるがいたくあやまりたり...
長塚節 「長塚節歌集 上」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...世間の口にのぼる前に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寄席(よせ)の高座(こうざ)にのぼる江戸風軽口の話口(はなしくち)をきくと...
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」
...むさぼるように頁を繰った...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...お蝶の襟や横顔の肉線をむさぼる如く見つめている...
吉川英治 「江戸三国志」
...――すなわち孔明出廬のときよりさかのぼること六年前である...
吉川英治 「三国志」
...この範宴から財をしぼるというか」「おれは...
吉川英治 「親鸞」
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