...ぼての魚屋が拾ってくれ...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...四回目には母艇(ぼてい)ギンネコ号の探照灯をうけて胴中(どうなか)をきらきら輝かしながら...
海野十三 「怪星ガン」
...こぼてをこはしたり...
大町桂月 「猫征伐」
...こぼてをとり直し...
大町桂月 「猫征伐」
...肉がぼてている癖に貧寒なものが多い...
高村光太郎 「回想録」
...砂漠と仙人掌(さぼてん)と竜舌蘭(りゅうぜつらん)のすぺいんなんかでは...
谷譲次 「踊る地平線」
...寝熱(ねぼて)りのするような肌(はだ)に当る風が...
徳田秋声 「足迹」
...今は夥しく茂れる覇王樹(しやぼてん)に囲繞されし十戸足らずの寒村なり...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...ぼてぼての腹に膝をば当てまする...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...心(こゝろ)の鬼(おに)やおのづと面(おも)ぼてりして...
樋口一葉 「うらむらさき」
...オプンチアすなわちさぼてんの実が熟する季節だけである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...長屋の水口でおかみさんが魚屋と云ってもぼてふりから鰯を買っているところ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...議論はできず――さまざまのうたの議論がやかましいああ風雅がはやるはしかがはやるお上の詮議がやかましいお米はキログラム酒はリットルムシュ・ペケレッツのしやぼてんとムシュ・ケペレッツのしやぼんと手拭――僕には臍がある...
三好達治 「測量船拾遺」
...大窪天民(おおくぼてんみん)は同窓であったので後(のち)に(いた)るまで親しく交った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...土地の人はそれを「呉須茶碗」とか「ぼてぼて茶碗」とか呼ぶ...
柳宗悦 「雲石紀行」
...例の鉄の仙人掌棒(さぼてんぼう)を小脇に持ち...
吉川英治 「新・水滸伝」
...仙人掌棒(さぼてんぼう)を持ちかけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...おまはんみたいな野暮天(やぼてん)の袂クソなんざ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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