例文・使い方一覧でみる「ぼつ」の意味


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...一度は仏国革命に投じて理想の実現を計りし英気勃々(ぼつぼつ)たる青年であった...   一度は仏国革命に投じて理想の実現を計りし英気勃々たる青年であったの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...とてもそんな真似は覚束(おぼつか)ない...   とてもそんな真似は覚束ないの読み方
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」

...ぼつぼつ独り言をいいながら...   ぼつぼつ独り言をいいながらの読み方
海野十三 「生きている腸」

...それには日没前(にちぼつぜん)まで...   それには日没前までの読み方
海野十三 「恐しき通夜」

...腹立つてゐるかまきり発表できない句!(或る時機がくるまでは)・死ねる薬はふところにある日向ぼつこ(再録)五月十四日寝た...   腹立つてゐるかまきり発表できない句!・死ねる薬はふところにある日向ぼつこ五月十四日寝たの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...日本の東岸とほく太平洋を横ぎつてゆくアメリカ帆船は二十五隻にのぼつたといふことだ...   日本の東岸とほく太平洋を横ぎつてゆくアメリカ帆船は二十五隻にのぼつたといふことだの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...對手(あひて)はおつぎの櫛(くし)を奪(うば)つて混雜(こんざつ)した群集(ぐんしふ)の中(なか)へ身(み)を沒(ぼつ)した...   對手はおつぎの櫛を奪つて混雜した群集の中へ身を沒したの読み方
長塚節 「土」

...没自我(ぼつじが)の坑夫行(こうふゆき)...   没自我の坑夫行の読み方
夏目漱石 「坑夫」

...鏡(かゞみ)と沒交渉(ぼつかうせふ)に信じてゐたに過ぎないことを...   鏡と沒交渉に信じてゐたに過ぎないことをの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...私は離屋(はなれ)へ歸りました」「すると二階に誰か――お若が降りた後まで殘つて居たのだな」「それはよくわかりませんが――」お筆は覺束(おぼつか)ない眉(まゆ)をひそめるのです...   私は離屋へ歸りました」「すると二階に誰か――お若が降りた後まで殘つて居たのだな」「それはよくわかりませんが――」お筆は覺束ない眉をひそめるのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...この間教えられたばかりのをおぼつかなく思い出しながら...   この間教えられたばかりのをおぼつかなく思い出しながらの読み方
堀辰雄 「雉子日記」

...また華族なる特別の階級(クラス)に立ツて自己を沒却(ぼつきやく)するのも嫌だ...   また華族なる特別の階級に立ツて自己を沒却するのも嫌だの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...柳と松そらそらお庭を見てごらん柳はやさしいおぢやうさん松はがうじやうおぼつちやん...   柳と松そらそらお庭を見てごらん柳はやさしいおぢやうさん松はがうじやうおぼつちやんの読み方
水谷まさる 「歌時計」

...そして絶えずひとりぼつちでゐる事の出來ないやうに...   そして絶えずひとりぼつちでゐる事の出來ないやうにの読み方
水野仙子 「輝ける朝」

...人間の最も埋没(まいぼつ)しやすい生活...   人間の最も埋没しやすい生活の読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...七月のなかば頃から源六はぼつぼつ起きはじめた...   七月のなかば頃から源六はぼつぼつ起きはじめたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...厚ぼつたい封書を私の手へ置いて行つた...   厚ぼつたい封書を私の手へ置いて行つたの読み方
横瀬夜雨 「女子文壇の人々」

...独りで練技を試している者がぼつぼつ増えていた...   独りで練技を試している者がぼつぼつ増えていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「ぼつ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぼつ」

「ぼつ」の英語の意味


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