...ぼさぼさしており...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...それをぼさぼさ頭にのせたところを見ると...
海野十三 「少年探偵長」
...髪はぼさぼさとし...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...一千の思想とぼさぼさの頭とをもった人々...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...かれらは誰かがぼさぼさした木の枝で水をたたきでもしたように...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ぼさぼさした耳と尖った鼻...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ひげもじゃらの、髪もぼさぼさの、山賊みたいな俺をうさん臭そうに見た洋品店の小僧に、「この近所の銭湯はどこだい...
高見順 「いやな感じ」
...腹や胸のあたりにぼさぼさした毛の生えた代物だつたが...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...窓の硝子に箒のようにぼさぼさした頭を凭せかけて昏睡していたりした...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...」その声に相手のモルモン教徒は驚きを隠せずに若者を見る――当然だ、ぼさぼさの髪、ぼろを着た浮浪者、顔は死んだように蒼白で目がぎらついているときたら、かつての洒落た若いハンターとは容易くはわからない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...ふだんはぼさぼさだった白髪はひどくきちんとてかてかな髪形になでつけている...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...頭のまわりにぼさぼさの白髪をなびかせている骨ばった大女が...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...顔面の半分は覆つてしまふほどぼさぼさと垂れた髪の間に覗いてゐる辻の...
北條民雄 「道化芝居」
...ぼさぼさのあごひげと口ひげを生やしていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ぼさぼさの灰色あごひげ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...その上に椰子の樹がぼさぼさと羽箒(はぼうき)を逆さにしたように立っております...
宮原晃一郎 「椰子蟹」
...髪もぼさぼさだし髭だらけで...
山本周五郎 「季節のない街」
...赤ちゃけた髪もぼさぼさ...
山本周五郎 「へちまの木」
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