...ほんのりといかにも落付(おちつ)いた光(ひか)りが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...二つ三つまた五つ、灯(ほ)さきは白く立って、却って檐前(のきさき)を舞う雪の二片(ふたひら)三片(みひら)が、薄紅(うすくれない)の蝶に飜(ひるがえ)って、ほんのりと、娘の瞼(まぶた)を暖めるように見える...
泉鏡花 「薄紅梅」
...……別嬪の香(かおり)がほんのりで...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...ほんのり桜色に上気しながら...
泉鏡花 「婦系図」
...ほんのりと爽(さわや)いで...
泉鏡花 「怨霊借用」
...にじんだ声が遠くに聞えやがてぽんぽんと下駄の歯をはたく音あとはだんまりの夜も十一時となれば話の種さへ切れ紅茶もものうくただ二人手をとつて声の無い此の世の中の深い心に耳を傾け流れわたる時間の姿をみつめほんのり汗ばんだ顔は安らかさに満ちてありとある人の感情をも容易(たやす)くうけいれようとする又ぽんぽんぽんとはたく音の後から車らしい何かの響き――「ああ...
高村光太郎 「智恵子抄」
...ほんのり眼のふちへ酔いを出しながら...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...頬には上品な薄ばら色の紅潮がほんのりとさしていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ほんのりと匂う程度に...
豊島与志雄 「好人物」
...もう東の空がほんのりと白んできたように思えた...
豊島与志雄 「道連」
...ほんのりと赤みがういて見えます...
豊島与志雄 「山の別荘の少年」
...彼はなぜか顔をほんのり赤らめた...
豊島与志雄 「別れの辞」
...蕾(つぼみ)はさきのほうだけほんのりとあかい...
中勘助 「妹の死」
...四方(あたり)の空気がほんのりと桃色になると...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...その部分だけほんのりとしてみえ...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...山茶花といえば大抵ほんのり花びらが赤いものですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ほんのりと日のさす中に...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...ほの白い湯気の内にほんのりと浮き出ている...
和辻哲郎 「院展遠望」
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