...すゑの譽(ほまれ)の酬(むくひ)えむとせば...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...「譽(ほまれ)」こそそがためによく...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...願くは世々栄(ほまれ)神にあれ...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...名譽(ほまれ)まれなる桂の葉...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ほまれの創の諸肩を...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ジムはきっとこの企ての誉(ほまれ)たる者になるでしょう...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...馬の名誉(ほまれ)でござりまする...
中里介山 「大菩薩峠」
...また男子の働きは外部に現るるを誉(ほまれ)とするも...
新渡戸稲造 「自警録」
...藁(わら)のうちから証文を入れたり証人を立てたりしたほどの許嫁(いいなずけ)なんだとよ」「不自由なことだね」「町人はそれが何よりのほまれさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...誹はほまれの裏なれば...
樋口一葉 「花ごもり」
...名誉(ほまれ)なく死なしめよモリイシャの頭に火を燃やし...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「精」
...敢えてその輝かしい武功のほまれを奪われようと願ったということも信じられません...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この武士のほまれということこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼等のほまれとなる部分だけが強く語られてきたのであった...
柳田国男 「故郷七十年」
...古今のほまれ高き女性たちを録したものである...
山本周五郎 「日本婦道記」
...代々忠勤のほまれも高い...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ほまれだとするらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...巡(めぐ)り会った武士最高の幸(さち)! ほまれ! そう思うにつけ五体の肉の緊(し)まるのを禁じ得なかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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