...布袋(ほてい)の様に肥満(ふと)つた...
石川啄木 「菊池君」
...布袋(ほてい)の様な腹...
石川啄木 「刑余の叔父」
...布袋(ほてい)さまみたいな貴様が泣くと...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...布袋(ほてい)のように腹をつきだした中国人がいった...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...布袋腹(ほていばら)の巨漢...
海野十三 「地中魔」
...以前は布袋(ほてい)とか蝦蟇(がま)仙人などを手本にやったが...
高村光太郎 「回想録」
...以下の話には幸子の補綴(ほてい)と解釈とが加わっているのである...
谷崎潤一郎 「細雪」
...月夜の布袋(ほてい)の川渡り」「月夜に釜を抜かれるということがあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...布袋屋(ほていや)の旦那が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...布袋屋(ほていや)の旦那が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...布袋屋(ほていや)の主人萬三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一度は布袋屋(ほていや)の主人萬三郎と人知れず契(ちぎ)りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貴方が遅くお帰りでしたので、つい、申し上げるの忘れてゐましたけれど、今朝、ラジオの尋ね人で、ほていと云ふ名が出ましたので思ひ出しましたけど、ほてい商会つて、何の御商売なさる処なンですかしら……」富岡は返事もしなかつた...
林芙美子 「浮雲」
...新宿のほてい屋デパートへ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鯛等で今でも布袋(ほてい)が白餡で...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...この布袋和尚(ほていおしょう)の姿をして多くの子どもを引き連れ...
柳田国男 「海上の道」
...神奈川県津久井(つくい)郡千木良(ちぎら)村に伝わる布袋(ほてい)川渡りの図であったが...
柳田国男 「山の人生」
...野鴨(のがも)の図でも布袋図(ほていず)でも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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