...へんてこな物のほうを...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「いいなずけ」
...この支那崇拜家が例の變挺(へんてこ)な宇畫(じくわく)をひねつてあるのも...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...本のならんでいるぐあいがへんてこですからね」「もう一つ...
海野十三 「怪星ガン」
...へんてこ医術クイクイの神は...
海野十三 「太平洋魔城」
...へんてこな質問です...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...なんというへんてこなことが...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...こんなへんてこなことがあり得るだろうか...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...へんてこな笑い声がしました...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...じつにへんてこでした...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...へんてこな外国語の本を開いて...
谷譲次 「踊る地平線」
...どれもみなへんてこな形をしていた...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...そのために頭が変梃(へんてこ)になっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...へんてこな文辭を綴つたものではあるまいか...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...月琴(げっきん)の出来損いのようなへんてこなものを持っている――これもついでに貰って行く...
中里介山 「大菩薩峠」
...前に述べた意識の連続以外にこんな変挺(へんてこ)なものを建立(こんりゅう)すると...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...おれはへんてこに寂しくそして苦しくなつた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...へんてこな総(ふさ)...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...実にへんてこな発展を描いてきた...
吉川英治 「平の将門」
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