...頭をうしろへそらせて...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「コウノトリ」
...こちらへそんなご迷惑をかけてすむものですか...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...相手は何処の誰でございますの?」女史は横目で妾のお臍(へそ)のあたりを睨みながら...
海野十三 「三人の双生児」
...あなたがたのへそくりを集めれば支出しうる程度の額でがまんしましょう...
江戸川乱歩 「影男」
...藤堂兵の隊長藤堂帰雲へその意を達せられたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...講釈の稽古」近所へそんな声をかけておいて...
直木三十五 「南国太平記」
...臍(へそ)がよれるわい」「わりゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...国へそう言ってやったら...
夏目漱石 「三四郎」
...そのへそには小さいあながあって...
新美南吉 「嘘」
...臍(へそ)が痒(かゆ)いって図じゃないか」「臍も踵(かかと)も痒くなりますよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お臍(へそ)のあたりに印(いん)を結ぶと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...北山と綣村(へそむら)のちょっとした会話から...
久生十蘭 「ハムレット」
...ジュッド夫人へそれを告げたのだ...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...心さへそらに乱れし雪もよに一人さえつる片敷(かたしき)の袖(そで)堪えがたいことです...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮へそう申し上げた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼は金吾の手へそッとそれを見せて...
吉川英治 「江戸三国志」
...日向(ひなた)で臍(へそ)の垢(あか)ばかり取ってやがる」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...三「慌(あわ)てるでない」伊織へそういって...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??