...そうしてぷりぷり怒(おこ)りながら...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...はじめはぷりぷりしてみました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...おれをにせものだといっぺんで見やぶりやがった」X号はぷりぷり怒っている...
海野十三 「超人間X号」
...人(ひと)の外套(がいとう)のポケットさがしかい?」シューラはぷりぷりした声(こえ)で答(こた)えた...
ソログーブ・フョードル 米川正夫訳 「身体検査」
...これがぷりぷりせずにいられるものか? 金につまって...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...ぷりぷりしながら引きかえすと...
壺井栄 「二十四の瞳」
...「ぷりぷりせずにいられるかい」と...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...家でそうぷりぷりするものじゃないよ...
徳田秋声 「足迹」
...お庄はぷりぷりして出て行く芳太郎を送り出すと...
徳田秋声 「足迹」
...ぷりぷりした顏つきで...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...ぷりぷり怒りやがって...
豊島与志雄 「神棚」
...ぷりぷり怒って研究所に出て来たが...
豊島与志雄 「聖女人像」
...早苗はぷりぷりして...
林芙美子 「風媒」
...アカーキイ・アカーキエウィッチは選りにも選ってこんなにペトローヴィッチがぷりぷりしているところへ来あわせたのはまずいと思った...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...つりあげた 7ひきの ぷりぷりした コイは しまぬしさまへの みつぎものです...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...チンクルベリと 6ぴきの りすは ぷりぷりした コイを それぞれ 1ぴきずつ はこんだのですが...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...ぷりぷり怒って部屋を出て...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...ぷりぷりしながら沈んでいる姿まで思いやられるのであった...
宮本百合子 「刻々」
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