...お爺(じい)さんの白衣(びゃくい)の姿(すがた)はぷいと烟(けむり)のように消(き)えて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...やがてぷいと門口から出て行った...
犬田卯 「荒蕪地」
...ぷいと立ってそこを外(はず)そうとすると...
近松秋江 「霜凍る宵」
...蜻(とんぼ)が傘にとまっていたのが外(ほか)のとんぼと喰い合って小溝へ落ちそうにしてぷいと別れた...
寺田寅彦 「鴫つき」
...ぷいと向うを向いてしまった...
豊島与志雄 「狐火」
...そしてぷいと飛び出してやった...
豊島与志雄 「黒点」
...ポケットからふとい葉巻をつまみだしてぷいと口をかみきると...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...ぷいと立って去ってしまった...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...そうやって私は自分勝手なことばかりやって、まるで相手を眼中に置かぬようにして遊んでいるうちに、何か急にその女の子と遊ぶのが厭(いや)になると、ぷいと立って、その子を無花果の木の下に残したまま、自分だけ家のなかへはいってしまったりした...
堀辰雄 「幼年時代」
...ぷいと横を向いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...私はぷいと起つて行く...
水野仙子 「脱殼」
...いい加減遊ぶと忠公はぷいと...
宮本百合子 「一太と母」
...ぷいと縁先から姿をかくしました...
吉川英治 「江戸三国志」
...孫権は急に顔色を変えて、ぷいと席を起ち、大股に後閣へ立ち去ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...――それは、人間喪失の憤りを伴う割り切れないおかしさともいえる感情だったが、彼は、ぷいと、駒首をめぐらして、「急ごう...
吉川英治 「私本太平記」
...ぷいと戸外(そと)へ飛び出してしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ぷいと家を飛出してしまったまま...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...じっと、沈湎(ちんめん)しているかと思えば、ぷいと出て、酔って帰る...
吉川英治 「山浦清麿」
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