...私が二部屋ぶっ通しの机を窓の下へ置くことと...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...機関室は二階から地下十階までの十二階をぶっ通した煙突(えんとつ)のような部屋だった...
海野十三 「火星探険」
...十四時間ぶっ通しに...
海野十三 「火星探険」
...昼間からぶっ通しで...
海野十三 「火星兵団」
...博士もなかなかがんばり屋で、この天文台へかえって来てからは、ぶっ通しで、本を読んだり、しきりに鉛筆をはしらせて、むずかしい計算をするなど、勉強をつづけていたのであるが、その博士が、今になって、やっと新田先生の熱心さに気がついたのであった...
海野十三 「火星兵団」
...運動をする場所は床から二階までぶっ通しになっているが...
海野十三 「少年探偵長」
...あの装置を二十四時間ぶっ通しに運転して...
海野十三 「赤外線男」
...畳数にして八畳ばかりの控えの間をぶっ通したその向うの部屋の...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...到頭二時間と云うものぶっ通しに話された...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一丈余もある水際(みずぎわ)までぶっ通しらしい...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...十二時から五時半まで、ぶっ通し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...(金龍館の楽屋を常盤座で使ってた頃)渡辺篤と二人で一ヶ月ぶっ通しで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十時間ぶっ通しの一日八十銭じゃあ...
本庄陸男 「お菜のない弁当」
...下駄を脱ぎ散らした奥の六畳と玄関の三畳の間とをぶっ通しにして...
宮本百合子 「思い出すこと」
...ぶっ通しに起きつづけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...翌朝までぶっ通しに眠って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...三日間ぶっ通しの山泊(やま)祭りの大祝宴にわきかえった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ぶっ通しに行軍しつづけた軍馬は...
吉川英治 「茶漬三略」
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