例文・使い方一覧でみる「ぶちこわし」の意味
スポンサーリンク...われわれはこれをぶちこわして強引に工場へ入ったところ... 
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...それは破片がとんできてじぶんの艇をぶちこわしはしないだろうかと...
海野十三 「怪星ガン」
...せっかくの趣向がぶちこわしですよ...
江戸川乱歩 「影男」
...ぶちこわし役に廻るのも面白うございますね...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぶちこわしている気がして...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...馬の脚などといふとをかしい響きを伴ふのでぶちこわしになる恐れのあるのを...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...でもこんな酷（ひど）い仕打ちではぶちこわしです...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...すっかりあの宴会をぶちこわしてしまったのよ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...わたしだって宴会をぶちこわしたくはないさ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...このぶちこわしを...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...亭主は建てたばかりの家をぼっこしちゃうと云ってぶちこわし始めました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お聞きの通りのエジャナイカ騒ぎで本宿辺は散々にぶちこわしが始まっていると申しますし...
三好十郎 「斬られの仙太」
...お前の事がバレると何もかもぶちこわしだで...
三好十郎 「妻恋行」
...ぶちこわしてしまつたり...
三好十郎 「肌の匂い」
...すぐさま自分からこれをぶちこわし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だのに――万太郎が雪踏（せった）を鳴らして、ぶらりぶらり、さなきだに感覚的な盗賊たちの目をひくような彷徨をやっていたひには堪ったものではない、ぶちこわしです...
吉川英治 「江戸三国志」
...ぶちこわして押し通るまでだ」「おお...
吉川英治 「三国志」
...ぶちこわしてしまった...
吉川英治 「私本太平記」
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