例文・使い方一覧でみる「ぶしょう」の意味
スポンサーリンク...――この無精髭（ぶしょうひげ）を伸ばした男を軽蔑（けいべつ）しない訣（わけ）には行（ゆ）かなかった... 
芥川龍之介 「たね子の憂鬱」
...例の無精髭（ぶしょうひげ）を...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...不精（ぶしょう）なお方だから...
太宰治 「十二月八日」
...年をとると無精（ぶしょう）になるし...
野村胡堂 「胡堂百話」
...諦（あきら）めるがいい」銭形平次は無精髯（ぶしょうひげ）を抜きながら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兵部尚書（ひょうぶしょうしょ）斉泰の白馬極めて駿（と）し...
南方熊楠 「十二支考」
...ふしょうぶしょうにポケットからライタアを出す気配...
三好十郎 「胎内」
...ありがとうございます」と不勝無性（ふしょうぶしょう）に受けて脇へ置きしまま中の品を見んともせず...
村井弦斎 「食道楽」
...その男性はぶしょうひげが伸び...
山本周五郎 「年の瀬の音」
...無精鬚（ぶしょうひげ）を蓬々（ぼうぼう）と生した...
夢野久作 「巡査辞職」
...（きょう）の武相（ぶしょう）越吉元帥（えつきつげんすい）と...
吉川英治 「三国志」
...部将（ぶしょう）の城内へのぞんだような心地がする...
吉川英治 「神州天馬侠」
...無精（ぶしょう）で身のまわりをかまわないくせに...
吉川英治 「新書太閤記」
...武松（ぶしょう）も「……うん」と大きく一つうなずいたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...日頃は腰の重い不性者（ぶしょうもの）...
吉川英治 「新・水滸伝」
...行者武松（ぶしょう）である...
吉川英治 「新・水滸伝」
...二日も無性（ぶしょう）していれば...
吉川英治 「茶漬三略」
...不承不承（ふしょうぶしょう）...
吉川英治 「松のや露八」
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