...ふわふわした物の量は水中に含まれる土地の塩の量に比例するであろう...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...ふわふわ飛んでいるのは...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...毛布はふわふわで...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...あいつはふわふわ浮いてたんでなぐりつけたんだが...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...ふわふわした洋服をきて...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...水母(くらげ)のようにふわふわ漂つている時に...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...蝋燭(ろうそく)から白い煙がふわふわと揚(あが)る...
鈴木三重吉 「千鳥」
...あの森の墓地までふわふわ飛んで行きそうです...
太宰治 「新ハムレット」
...ただ一枚の紫(むらさき)が縁(えん)までふわふわと動いている...
夏目漱石 「永日小品」
...ふわふわした玉を見ていた...
夏目漱石 「門」
...小さな薔薇色の雲がふわふわ浮いてて...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...ふわふわしたものになってしまったように思われた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...白い羽のふわふわした大礼帽をかぶり...
堀辰雄 「幼年時代」
...微風に揺れ動くかのようにふわふわ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...何か――その声だけが空にふわふわ漂ったようであった...
本庄陸男 「石狩川」
...いまにも風船のやうにふわふわと浮びあがりさうな長閑な天と湯気のやうな陽炎を身のまはりに深々と感ずるのであつた...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...ふわふわとたんぽぽの穂が白く散る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...今宵もふわふわと暗い風の中を歩いている...
吉川英治 「宮本武蔵」
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