...ふてくされてこたえた...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...ベッドの上に一人ふてくされてゐる芥川をみた...
小穴隆一 「二つの繪」
...ふてくされてなんの前ぶれもなく宮廷に姿を見せなくなってしまうこともあった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...ふてくされてしまっている...
太宰治 「乞食学生」
...ふてくされているようにしか思われません...
太宰治 「新ハムレット」
...わざとふてくされて...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...アーストロフ (ふてくされて)やあワーニャ先生...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...急にふてくされて威張りださなければ承知しなくなるといった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ふてくされてみえるが...
林芙美子 「清貧の書」
...ふてくされて見せているのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...アネットはふてくされて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...心のなかで圓太郎はふてくされていた...
正岡容 「圓太郎馬車」
...ボルティーコフはふてくされて悪態をついた...
宮本百合子 「「インガ」」
...半分はふてくされていやがったんで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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