...自分(じぶん)にふさわしい神様(かみさま)の御用(ごよう)にいそしんで居(お)ります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...ジャンは卜占者にふさわしいようなものものしい学者めいた服装(ふくそう)をし...
有島武郎 「かたわ者」
...御出家の床の間にふさわしい...
太宰治 「新釈諸国噺」
...思索にふさわしい...
辰野隆 「雨の日」
...ふさわしいという考えからかあるいはもっと近代的な設備の欠乏からかして...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...まっ白な土と家屋に照りつける熱帯の太陽の絶望的なすさまじさがこの場合にふさわしい雰囲気(ふんいき)をかもしているようである...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...○国や△国よりも強い天然の強敵に対して平生から国民一致協力して適当な科学的対策を講ずるのもまた現代にふさわしい大和魂の進化の一相として期待してしかるべきことではないかと思われる...
寺田寅彦 「天災と国防」
...夏の夕にふさわしい...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それにふさわしいだけの応接だ...
豊島与志雄 「自由人」
...大会堂を塗るにもふさわしい変な黄色がかった胡粉(ごふん)を被(き)せたがようだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...女の方が看病にふさわしいから...
中里介山 「大菩薩峠」
...いかにもふさわしい意見だった...
久生十蘭 「地底獣国」
...私はせめてもの心やりにそれに手を持ちそえて美くしい塗の私のたった一人の妹を送るにふさわしい柩車に乗せた...
宮本百合子 「悲しめる心」
...千年の春を祝うのにふさわしい日である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そこは慥(たし)かにその名にふさわしい広さをもっていた...
山本周五郎 「青べか物語」
...これは朕(ちん)がいま住む所にふさわしい...
吉川英治 「三国志」
...その巨(おお)きな体格にふさわしい大刀を腰に加えて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...畢竟目的にふさわしいではないか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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