...ぴーんと高い音をたてられるのが例だった...
海野十三 「暗号音盤事件」
...ぴーんと弾いてみた...
海野十三 「暗号音盤事件」
...音叉をぴーんと弾くと...
海野十三 「暗号音盤事件」
...帆村ははやくもぴーんと感じて...
海野十三 「怪塔王」
...ぴーんと張ってしまった...
海野十三 「火薬船」
...「あ痛ッ」鎖はぴーんと張った...
海野十三 「少年探偵長」
...ぴーんと硬直(こうちょく)したまま...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...方向舵がぴーんと曲ってしまって...
海野十三 「太平洋魔城」
...ぴーんととびあがった...
海野十三 「太平洋魔城」
...日記記録計の針がぴーんと飛んで...
海野十三 「地球発狂事件」
...ぴーんと胸をはっていった...
海野十三 「地球要塞」
...あの髭(ひげ)を反対の方向へカイゼル髭にぴーんとひねり上げたものである...
海野十三 「地軸作戦」
...七瀬は、その人々の言葉を思い出して「調伏?――」と、ちらっと、考えた時、ぴーんと、木の裂ける音が、七瀬の心臓を、どきんとさせた...
直木三十五 「南国太平記」
...ぴーんと、痛いだろう」「常磐津よりは、その方が上手じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...ぴーんと来ていない限りはないのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
... ロープも ベッドの上から ぴーんと はられ...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...重みで ぴーんと なっていたために むすび目が きつく しまりすぎて ほどくのが むりで...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...横になるまでは、眠くって眠くって堪らなかったが、木枕を、首にあてると、ぴーんと妙に、神経は冴え返って、「ええ、また今夜も」と、寝返りを打った...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
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