...怪物の死骸がぴょんと跳(は)ね上がるのとが同時であった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...もっととんでやれ」ネッドはいい気になって、ぴょんととび、またぴょん、ふわふわととび、それをくりかえした...
海野十三 「火星探険」
...その場にぴょんと飛上りたいほどの気持だった...
海野十三 「火星兵団」
...ちょっと岩のわれ目をぴょんととび越(こ)えるにしても...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...両足をそろえて兎(うさぎ)のようにぴょんととびのるのです...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...ぴょんと飛び上ってうしろにのけぞった...
高見順 「いやな感じ」
...虫はぴょんぴょんと飛びだした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...ぴょんぴょんとびはねたり...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...ぴょんと長い耳のついた頭をうなだれながら歩いている...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...皆一度にぴょんと飛び出して...
豊島与志雄 「お山の爺さん」
...いきなりぴょんと飛び込んで...
豊島与志雄 「天下一の馬」
...ぴょんと飛びはねて...
豊島与志雄 「童貞」
...ぴょんと踊りはねるような気持で...
豊島与志雄 「裸木」
...隆吉はぴょんとはね起きて...
豊島与志雄 「反抗」
...ぴょんぴょんと片脚で溝を飛んで煙草屋へ這入(はい)ると...
林芙美子 「泣虫小僧」
...ぴょんぴょんと跳ねて...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...ただ一本の足でぴょんぴょんと跳ねあるいて来たなどと...
柳田国男 「年中行事覚書」
...内陣の裡(うち)へぴょんと隠れてしまう...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索